先週の話です。
うちの学校 ではクラブ活動において、部、同好会があります。
いわゆる公式な生徒団体というのは顧問の先生が学校によって割り当てられ、部や同好会になるのですが、新たに部や同好会を設立するためには全校生徒の2/3の賛成がいるという変わった生徒会会則があります。
しかもこの賛成には生徒総会において挙手により行われます。
次の生徒総会は1月にあるのですが、もしこの生徒総会で2/3の賛成を集められないと平成18年度も同好会として正式に活動することが出来ません。
正式にというところがポイントです。
正直な話、生徒たちが集まり、先生がそれを指導や助言をし活動するのに生徒会公認かどうかは関係ありませんし、活動が阻害されるわけでもありません。
しかし、正式な団体でないと学校のWebページにも掲載されませし、新入生オリエンテーションに出場し、部活動の勧誘をすることも中学生体験入学で部活動体験の手伝いをすることも部活動一覧のパンフレットに載ることもできません。
やたらと生徒会会則生徒会会則と生徒会執行部が言うので、私は少々うんざりしていたのですが、生徒の一人が会則をよく読みあることに気づきました。
全校生徒の1/3の署名があれば、臨時生徒総会の開催が要求できるとういうことです。
同好会会長予定のI君の名案です。
実はこの案は、夏休み頃から計画していたのですが文化祭や中間テストなどがあり、実施が先伸ばしされていたのですが、ついに先週署名活動が開始されました。
二日間署名活動を放課後に校舎に残っていた人を中心に行った時点で、全校生徒約600名くらいのうち271人の署名が集まりました。署名してくれた生徒の方々ありがとう。I君、そしてUNIX研究会のみんなにかわってお礼申し上げます。
今後は早急に臨時生徒総会を生徒会執行部が開いてくれること、そして同好会が発足することを心から願うばかりです。
I君に指摘されました。
部、同好会の設立に2/3というのは生徒会会則には記載されていないらしく過半数でいいらしいが、生徒会執行部内規で2/3らしい。
この2/3の件は生徒会執行部に問い合わせたが「昔からだから」という曖昧な返事しか返ってこなかった。