VAIO Type P(VGN-P90NS)にDebian GNU/Linuxを入れました。
現時点(2009年1月)の時点でのstableで入れても苦労しそうなので、次期stableことコードネームlennyを入れました。
※lennyは現時点ではリリースされていないため、不安定な部分があり、以下の内容は改善されるかもしれません。
http://www.debian.org/distrib/ から、
lennyのイメージを取得し、インストールをしました。
まずここで、問題点がひとつ。
ディスプレイ/LANアダプター『VGP-DA10』で、ネットワーク経由でインストールをしようとしたら、認識しませんでした。
こいつは、lspciによると、
01:00.0 Ethernet controller: Marvell Technology Group Ltd. Device 4380 (rev 10)
に見えるので,sky2ドライバで動くかと思ったのですが,現時点でのlennyのドライバでは動きませんでした。
ネットワークインストールがしたかったので、手元にあったUSB-ET/TXで一時しのぎをしました。
まあ、sky2ドライバはあとで自分でcompileすればいいので「とりあえずXが動いてサウンドがなるくらいまで」を設定してみました。
現時点では、
Xは、1600x768の解像度で動く
サウンドもなった。(設定はこちら)
音量調整は、Fn+F2,F3,F4も使える
ディスプレイ/LANアダプター『VGP-DA10』も使えた。(設定はこちら)
輝度の調整はできない。
サスペンドもハイバネもできない。
いくつか調整はしないといけないんですが、今時期的に忙しいので、とりあえずこのあたりで。
lspci -nnvvvの結果、lsusb -vvの結果、xrandrの結果は、続きを読むにあります。
Debian GNU/Linuxが動いている画面(クリックで拡大します。)