※3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震にて被災を受けていらっしゃる方々に心よりお見舞いを申し上げます。
※この記事は、かなり時間が経ってから記録のために書いています。
震災発生時、上野高校では、学年末考査最終日ということもあり、ほとんどの生徒達は帰宅していました。それでも校内には部活動をはじめとして、それなりの数の生徒達と教職員が学校に残っていました。
この日、私は午前中の試験監督と試験終了後のLHR(ロングホームルーム)を終え、年度末の業務を行っていました。
午後になり、15時から水道橋にある東京都教職員研修センターで行われる東京教師道場リーダー研修を受講するための移動中に震災の瞬間がやってきました。
揺れの第一波の時には、都立工芸高校の前の大きな交差点に居たのですが、信号機が異様な揺れ方をし目の前の東京ドームホテルが揺れているのが確認できました。
周囲の安全を確認し、目の前の研修センター(工芸高校と建物がくっついています)に移動すると様々な状況がわかってきました。
研修は中止になり、それぞれ連絡をするように指導主事の方から指示がでました。この時は携帯電話も使えていたようですが、私の場合はすぐに公衆電話に向かいました。
幸いにも携帯電話がまだ使えていたようで、公衆電話は1人が通話中なだけでで並んでいる人はいませんでした。少し待ったあと、私は職場に電話をして、上司に自身の無事と今後の行動について手短に話しをしました。
長い一日のはじまりです。
※後日談
私に怪我等はありませんでした。
自宅は、大きな損害はありませんでしたが、購入したばかりの液晶TVが倒れていました。購入したばかりのTVの全面に大きな傷ができました。
本棚の一部が倒壊しました。
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