情報科の授業 第06回目

| コメント(1)

情報科の授業6回目となる、情報B「問題解決と情報手段の利用」のページを公開しました。

情報B「問題解決と情報手段の利用」

今日は、第06回で身近な問題を分析しました。
でも、問題解決型の授業というのは本当に難しいです。
はっきりいって、どの教科書を見ても「これだ!」という題材や授業案がありません。
今回は私なりにいろいろ考えてみましたが、来年はがらっと内容を変えたいと思っています。

どなたか、問題解決の授業ネタがあったら提案してください。
相互研鑽をしてよい授業をいっしょに作りませんか?

コメントお待ちしております。

コメント(1)

その教科書の該当部分の執筆に深く関わっています。

「問題解決と情報手段の利用」は高等学校の生徒さん(おもに1年生)にとっては、もともと難しい内容です。教えるのも難しいし、学ぶのも難しいと思います。でも指導要領にある以上、取り扱わないといけません。

それから2ページと短くまとめていますが、それは先生の裁量に任せたかったからです。

ところで、問題解決の部分の授業で、是非とも取り扱って頂きたい内容が2つあります。それはトレードオフ(動的な利益概念)と、クリティカルシンキングです。能城先生の授業では、もちろん触れられていました。ここでクリティカルシンキングは、単に手法として取り扱うだけでなく、それを経て得られた結論に責任をもつこと(教科書20ページ側注)まで含まれます。言い替えると、判断に責任をもつならば、クリティカルシンキングが欠かせないということです。

そういえば、情報Bで身近な問題解決?の例になりそうなものとしては、
http://www.dnc.ac.jp/center_exam/18exam/mondai_pdf/18jyohokiso_q.pdf の第4問にでている問題を使ってみてはいかがでしょうか? いかにも情報Bらしい問題解決だと思います。

コメントする

このブログ記事について

このページは、noshiroが2007年6月21日 21:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「靴紐の結び方」です。

次のブログ記事は「MBRの修復」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

ウェブページ

OpenID対応しています OpenIDについて
Powered by Movable Type 6.6.2

このブログ記事について

このページは、noshiroが2007年6月21日 21:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「靴紐の結び方」です。

次のブログ記事は「MBRの修復」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。