金属加工(実習を含む)の授業記録です。
基本は木材加工と同じです。
講師は、工学院大学附属高等学校の島田先生です。島田先生は、附属で技術の授業を担当されているので、技術の授業をする上での授業準備の裏側など様々なノウハウも習うことができました。
授業では、作品を作る、その作品についてレポート(翌日提出)を書くという手順で進みます。
文鎮とキーホルダー
テープカッター(完成品)とその軸のボルトナット
アルミの三段トレイとフライ返し
塵取りの製作、結構大変でした。
最後は卒業制作。
何を作るか自分で決めて図面を引きます。製図なんて二度とやらないと思っていたので、所有していた製図道具は全て処分してしまっていました(涙)。仕方がないので寸法線用に0.3mmの製図用ペンなど必要最低限の道具を購入しました。
これまで学んだ内容と、はんだづけ(溶接の一種)を使いながら作品を作っていきます。完成したら如雨露なので、水が漏らないか実際に水を入れて確認します。無事に水が漏れないことを確認して最後に塗料を塗って如雨露の完成です。
物を作っているときは楽しくてあっという間に時間が過ぎていきます。
金属加工の授業で微妙に大変だったのが、作品に対するレポート作りです。その作品を作る上での注意点や工具の使い方、授業のポイントなどを絵と図と文章でまとめていきます。レポートは翌日の授業開始前に提出し、その日のうちに返ってきます。
作業(作品作り、レポート)は大変でしたが、とても楽しい授業でした。
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