「千駄ヶ谷で稲は育つのか?」プロジェクト最終章です。
落水も終わり、刈り入れです。
約半年にわたって、毎日水やりと撮影をしてきました。
はじめは興味本意からバケツ稲をはじめましたが、終わってみるとお米を育てる大変さが本当に身に染みました。
バケツ一杯から取れるお米は写真のようにわずかです。
2杯合わせてもわずかな量です。
バケツ稲をやりながら頭に浮かんだのが千駄ヶ谷という地名の由来です。
千駄ヶ谷という地名は、大昔に太田道灌が、このあたりの谷間に栽培されている稲が千駄もあったので、千駄ヶ谷と名付けられたとも言われています。
今と昔は気候がちがうかもしれませんが、この千駄ヶ谷の谷間に稲が育っていたのではないかと感じることができました。