工学院大学で夏期集中講義(夜間)で受講していた数学教育の研究Aが本日最終日を迎えました。
4月から受講している「機械実験」で、毎週作成しているパーツを組み合わせて、ひとつの作品ができました。
出来上がってみると、うれしいものです。
機械実験で作成する作品とは内容が離れますが、授業の中には鋳造実習もテーマのひとつとして設定してありました。
鋳造実習は一度もやったことがなかったので大変興味深く授業を受けることができました。
以下、続きでは24枚の写真を使って、作品作りの様子を紹介していきます。
昨年から工学院大学に通い、多くのことを再び学びました。夏期集中科目や、前期後期の科目、通年科目等、本来取らなくていい単位まで習得し、ひさびさの大学生を堪能させていただきました。
2009年度になり、何度か都庁第2庁舎27階の教育庁人事部選考課免許係を訪れ、免許の申請を行い、無事に表題にも記載した「中学校教諭二種免許状 技術」を平成21年6月1日付けで取得することができました。
中学校技術を教えるわけではありませんが、この知識を生かし、さらに生徒のためになる情報教育を推進したいと思います。
注釈 本務に直接関係のない免許のため、有給休暇を取って月曜日から金曜日まで(祝祭日・年末年始を除く。)の午前9時から午後5時までに申請に行かなければならないため、申請が遅れて6月になってしまいました。
注釈2 4月から上野高校 64期1年3組の担任になったため、今まで以上に休暇が取りにくくなりました(^^;
少し時期が遅いような気がしますが、ホウセンカの花が咲きました。
栽培の記事でも書きましたが、栽培の授業で実験に使うためにホウセンカ(タイトルは漢字で鳳仙花としてみました)を八王子まで持って行きました。
栽培の授業は4人のグループだったので、4人がそれぞれ育ててきたホウセンカのうち、一番元気のいいホウセンカを使用して実験を行いました(光合成の実験など、個人単位で行う実験には自分のホウセンカを使用しました)。
実験で使わなかったホウセンカは、処分していいという事務連絡があったのですが、せっかく育てたホウセンカなので授業の最終日に家まで持って帰ってきて一番日当たりのいい場所に置いておきました。
ところが、ホウセンカの茎のそばを見るとなにかが生えています。
八王子で、菌糸をもらってきちゃったんですね。キノコには申し訳ありませんが、早々に抜かせてもらいました。
栽培の授業記録です。
木材加工、金属加工と集中講義の連続や様々な事情でとても疲れています。
ほうせんかも無事に育ちました。実験用に最低5株を持っていく必要があるので小さめの鉢に移し変えて八王子まで運びました。
授業は、八王子校舎の教室で行われました。
(この内容なら新宿校舎でもよかったと思います。)
授業の流れとしては、講義を聞いて、ホウセンカを使った各種実験して、DVDを見るが基本型でした。
行った実験は、水耕栽培による肥料効果、たねのつくりと発芽の観察、たねの中身の変化の確認、発芽条件の観察、光合成について、植物による蒸散などを行いました。
また、最終日にはキクの栽培についてプレゼン発表も行いました。
(キクの種類はくじで決まり、同じキクの人はいませんでした)
追記
栽培の授業はこれで終りではありません。このあと50ページを越えるレポート作成があることに、この時の私は気づかないふりをしていただけでした。
栽培の授業(シラバス)は担当の稲冨素子先生(非常勤講師)から、事前課題が出ました。
課題「ホウセンカ」の栽培
ホウセンカの種子を配布しますので、「栽培」の初日に自分で栽培したホウセンカを持参してください。このホウセンンカは講義中に実験・観察にしようします。
<中略> また、生育時の過程を観察して、レポートにまとめてください。準備した資材、潘種の方法、発芽の様子、成長観察、かん水時の注意点などの内容を入れ作成してください。(レポートの書き方も参考資料に添付してあります)。成長過程はスケッチを入れてください。スケッチに写真を添付できればしてください(写真のみでスケッチがないものは不可)。レポートは講義の初日に提出してください。
この課題がとても大変でした。
種子以外の必要なものは自分で揃えなくてはいけません。さらに植物ですから一日二日で成果がでるわけではありません。
本業をいいわけにしてはいけませんが、準備に時間がかかってしまい結果としてホウセンカを育てる時間が短くなってしまいました。
育てるのは大変でしたが、徐々に育っていく姿はとても愛らしかったです。